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Tips / 2020.05.25

Contents #3 『ソーシャルリスニングとは? 使い方や活用方法を解説』

スマホやタブレットの普及に伴い、世の中ではソーシャルメディア(SNS)を利用するユーザーが多くなりました。
特に新型コロナウイルスの影響で、人々がSNSと触れ合う時間が格段に増えております。
今もなお、SNS上では様々な事が発信されていますが、常にトレンドが動いていくSNSのビッグデータ情報を収集し、分析するマーケティング手法があります。
それが【ソーシャルリスニング】です。
この記事ではソーシャルリスニングの基本を紹介していきます。是非ご参考にして下さい。

・ソーシャルリスニングとは

ソーシャルリスニングとは、専門の分析ツールを使ってソーシャルメディア(SNS)で発信されている投稿データを収集して分析するマーケティング手法です。
TwitterやInstagram、Facebookの他にブログなどのSNSでユーザーが発信している事を分析し、商品やサービスの生の評価を集める事が可能で、ブランド/トレンド調査や効率の良いサービス改善のヒントを炙り出すことができます。

・ソーシャルリスニングの活用方法

ソーシャルリスニングを活用すると、マーケティングを実施する前の企画段階での市場調査をすることが可能です。
実際にソーシャルリスニングを用いてマーケティングを行う場合、専門の分析ツールが必要となります。
「どんな事がよく発信されているのか」「このキーワードはどのくらい発信されているのか」SNS上での流行や発信されているボリュームを調査して分析する事で、短期間で企画を立てる事が可能です。
また、競合の口コミを調査して、自社の商品やサービスには何が足りないのか、どんな形でアピールすればユーザーに響くのかを調査しながら進める事も可能となります。
ユーザーのリアルな意見は、良い評価だけではなく、辛口コメント等のネガティブな投稿を発信されることもあるので、そのマイナス点をうまく利用・改善し、ユーザーのニーズに応えることが可能です。
そして、マーケティングの実施後も、商品やサービスへの反応や評価なども調査することが出来るため、PR施策以後の運営においても質の高い判断材料にもなります。

・ソーシャルリスニングツールと導入費用

ソーシャルリスニングは、非常に有効なマーケティング手法と上記でお伝えしました。
実際に、ソーシャルリスニングを導入するにはどのくらいの費用が必要なのかを解説します。
導入するソーシャルリスニングツールによって多少の価格差はありますが、
相場価格としては、

初期費用:10万円前後
月額費用:10万円から20万円

となっており、ソーシャルリスニングを利用するにあたって費用対効果を判断してからツールを導入する事がオススメです。

・ツナガルではソーシャルリスニング・サービスを提供

ツナガル株式会社では、米国のソーシャルリスニングツールを導入しており、分析・レポーティングサービスを提供しております。
社内で多言語対応できる体制を確保しているため、世界中のマーケットを対象に英語以外の言語でも調査・分析が可能です。
ソーシャルリスニングで可能な、「市場/業界動向・調査・分析」「競合分析」「PR効果測定」の他にも、
指定されたご要望調査対象のヒアリングから、データ収集、分析レポートの作成、PRコンサルタントによるアドバイス、
実施後のフィードバックまで全面的にマーケティングのサポートを行っております。
実際に弊社では下記のようにご利用いただいております。

【観光系A団体】
欧米圏でのソーシャルトレンドを把握し広報戦略を立てたいというご要望で、トレンド調査・分析・レポーティングを行いました。

【海外展開しているB社】
海外店舗のマーケティング戦略を立てたいというご要望で、トレンド/ブランド調査・分析・レポーティングを行いました。
また、各店舗へのSNS上での評価をいち早くフィードバックに取り入れるため、特定の評価キーワードが投稿されるとアラートメールするリスクモニタリングも実施しました。

・こんな時期だからこそソーシャルリスニング

冒頭でも触れたように、人々がSNSに触れる時間は多くなっています。
ここにマーケティングのチャンスが眠っているので、この機会にソーシャルリスニングを試してみてはいかがでしょうか?費用はお客様のご都合に合わせて調整しておりますので、お気軽にご相談下さいませ。

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